あなたのフィルターって?
こんにちは!
エッグ静岡クリエイターズプロダクションの代表 兼 プロデューサーのjoyです。
今日もマジメなネタを少々。
先日の記事では
『ファンを増やし、認知されることによりブランドを構築する』
そんなニュアンスを言い含めました。
「ブランド」という言葉は日常でよく使われる言葉ですね。
ではブランドとはいったい何なのでしょう?
【ブランド(英: brand )】
ブランド(英: brand )は、ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念。当該財サービス(それらに関してのあらゆる情報発信点を含む)と消費者の接触点(タッチポイントまたはコンタクトポイント)で接する当該財サービスのあらゆる角度からの情報と、それらを伝達するメディア特性、消費者の経験、意思思想なども加味され、結果として消費者の中で当該財サービスに対して出来上がるイメージ総体。ウィキペディア(Wikipedia)より引用
もともとは出荷する家畜に焼印を押したのが始まりだそうで。
何が、何処から、がわかる何か。そんなとこでしょうか。
ただし、ブランドとは『モノ』にだけではなく『サービス』にも該当するようですね。
例えば100円ショップ。
販売している商品自体はおおよそブランドと呼べるモノはありません。
むしろブランドを伏せている傾向すらありますよね。
この場合は商品ではなく、『100円ですべてが選べる』というサービスに
ブランドがあるのでしょう。
さらには100円ショップもいろんなブランド(ダ◯ソーとかレモ◯)がありますが
『100円でこんなものまで』の幅や奥行がそれぞれのブランドに
付加価値を付けていますね。
『◯◯◯はインテリア系が豊富』とか。
☆消費者から見て一目でわかる モノ・コト、それがブランドなんですね。
ではハンドメイド品のブランドとはどんなものが適正なのでしょうか?
まずはハンドメイドの特徴を挙げてみますと、
A.【オンリーワン】 同じものが2つと無い
B.【オリジナリティ】 デザインから制作まで一貫していることが多いため、作家の個性が最大に出る
C.【オーダーメイド】 『欲しい』をカタチにすることが出来る
D.【味わい】 量産品には無い、良い意味で隙がある
E.【クオリティ】 量産品には真似できない、匠と呼ばれるほどの完成度
思いつくのはこんな感じです。
A~Cはすべてのハンドメイドに共通するもの。
DとEはどちらか、もしくは両立することがあります。
Dだけですとチープに見えがちになり、Eだけになると時代のニーズから離れてしまうことが・・・
バランスよく両方もっているのが良さそうですね。
なんだか複雑になってきましたが、一言で言えば
『作家のフィルター』、もしくは『作風』を持つことがブランドに繋がるのでしょう。
もちろん、すべての人が『フィルター』をもっているはずです。
しかし、そこに一貫性がなくては第3者には伝わりにくい。
同じものでも、『◯◯◯が作るとこうなる!』という一貫したA~Eを持っていれば
そのフィルター自身がブランドとなっていくのです。
そこに共通のロゴマークであったり、パッケージであったりの付属がつくことで
さらなるブランド構築が完成されてきます。
作家のみなさん、あなたのフィルターはどんなですか?
エッグ静岡クリエイターズプロダクションはそんな未開発のフィルターを
見つけ、一緒に作り上げるお手伝いをしていきます。
5/21~5/23のイベント『E・C・A・S☆』では
たくさんのフィルターを発見できることでしょう!
当日はツイッターによる実況中継も実施の予定??
イイジャン!って思った作家さんに誰でも票を入れることができますよ!
ケータイ電話を持って会場(またはWEB)へGO!!!
