E・C・A・S☆間近に迫る!
joyです。
今日はエッグ静岡の話題でもいってみましょうか
エッグ静岡・・・
昨年7月の立ち上げから10ヶ月。
速いような遅いような、時間が経つのは速く感じますが
濃密な時間だっただけに遅くも感じます。
昨年9月に開催された『エッグ静岡 ~ものづくり祭~』。
約40名の作家作品を集めた展示販売会を行いました。
準備期間も短く、初めてのイベントにもかかわらず大勢の方に出展いただき、
そしてたくさんのお客さんに来てもらうことが出来ましたし、
作品もたくさんのお客さんに買ってもらえました。
初イベントとしてはおおむね成功!と言って良いものだと思います。
しかし・・・
イベント終了後、『静岡のものづくりを盛り上げたい』というお題目を
振り返ってみると、単なる展示販売会で本当にいいのだろうか?
という疑問にブチ当たりました。
ハンドメイド品が買える場所やイベントは探せばいくらでもある。
では、そのハンドメイドを提供している作家さんたちは
本当に満足しているだろうか?それを本業としてやっていけているのだろうか?
僕たちエッグ静岡事務局はその後もたくさんの作家さんやイベント主催者と
お会いして話を聞きましたが、おそらく答えはNOです。
なぜか?
・
・
・
これは僕個人の見解ですが
まず『ハンドメイド品』、『てづくり品』というカテゴリの地位が低いことです。
よく『オーダーメイドだから高い』というセリフを聞きますが
これも職人さんの手によるハンドメイドの1つですよね?
でもこれは地位が高い。なぜなのか?
これは需要と供給の立ち位置の問題だと思います。
【オーダーメイド】
『まず欲しい人がいて、その欲しいをカタチにする人がいる。』
↓
需要側のワガママに応えて供給側がつくる。
↓
いわゆるワンオフだから手間暇がかかる。
↓
所有欲・ステータス性を満たす。高価なイメージ。
【ハンドメイド品、てづくり品】
『作り手が思うものをカタチにして、それを気に入った人が買う。』
↓
供給側が先にいるので、需要があるかどうかは分からない。(もちろんリサーチはするでしょうが・・・)
↓
既製品(特にブランド品)には安心感やステータス性があるが
ハンドメイド品やてづくり品にはそれが少ない。
↓
自信がないから価格設定が低くなりがち。(趣味の人も多いため価格設定がわからないこともある)
手間がかかる割りに安価なイメージ。
要するに欲しい人にとってはハンドメイドやてづくりな程、価値を高く感じてもらえるが
それ以外の人にはブランド品でもないので価値が伝わりにくい。
では、どうすれば地位が上がるのか?
1つの方法は・・・
作家としての力を示し、ファン(欲しい人=需要)を増やす。
ここでの力とは技術力(クオリティ)、芸術力(デザイン、アーティスティック)、発想力(アイデア)でしょうか。
この力が認められれば、その作家の産み出すものすべてが認められるようになるでしょう。
その力こそがブランドになり、安定すれば所有することがステータスにもなるでしょう。
前置きが長くなりましたが、こんな流れから次回のイベントは
作家の力を最大限にアピールしてもらい、たくさんの人の投票によって
今日はエッグ静岡の話題でもいってみましょうか
エッグ静岡・・・
昨年7月の立ち上げから10ヶ月。
速いような遅いような、時間が経つのは速く感じますが
濃密な時間だっただけに遅くも感じます。
昨年9月に開催された『エッグ静岡 ~ものづくり祭~』。
約40名の作家作品を集めた展示販売会を行いました。
準備期間も短く、初めてのイベントにもかかわらず大勢の方に出展いただき、
そしてたくさんのお客さんに来てもらうことが出来ましたし、
作品もたくさんのお客さんに買ってもらえました。
初イベントとしてはおおむね成功!と言って良いものだと思います。
しかし・・・
イベント終了後、『静岡のものづくりを盛り上げたい』というお題目を
振り返ってみると、単なる展示販売会で本当にいいのだろうか?
という疑問にブチ当たりました。
ハンドメイド品が買える場所やイベントは探せばいくらでもある。
では、そのハンドメイドを提供している作家さんたちは
本当に満足しているだろうか?それを本業としてやっていけているのだろうか?
僕たちエッグ静岡事務局はその後もたくさんの作家さんやイベント主催者と
お会いして話を聞きましたが、おそらく答えはNOです。
なぜか?
・
・
・
これは僕個人の見解ですが
まず『ハンドメイド品』、『てづくり品』というカテゴリの地位が低いことです。
よく『オーダーメイドだから高い』というセリフを聞きますが
これも職人さんの手によるハンドメイドの1つですよね?
でもこれは地位が高い。なぜなのか?
これは需要と供給の立ち位置の問題だと思います。
【オーダーメイド】
『まず欲しい人がいて、その欲しいをカタチにする人がいる。』
↓
需要側のワガママに応えて供給側がつくる。
↓
いわゆるワンオフだから手間暇がかかる。
↓
所有欲・ステータス性を満たす。高価なイメージ。
【ハンドメイド品、てづくり品】
『作り手が思うものをカタチにして、それを気に入った人が買う。』
↓
供給側が先にいるので、需要があるかどうかは分からない。(もちろんリサーチはするでしょうが・・・)
↓
既製品(特にブランド品)には安心感やステータス性があるが
ハンドメイド品やてづくり品にはそれが少ない。
↓
自信がないから価格設定が低くなりがち。(趣味の人も多いため価格設定がわからないこともある)
手間がかかる割りに安価なイメージ。
要するに欲しい人にとってはハンドメイドやてづくりな程、価値を高く感じてもらえるが
それ以外の人にはブランド品でもないので価値が伝わりにくい。
では、どうすれば地位が上がるのか?
1つの方法は・・・
作家としての力を示し、ファン(欲しい人=需要)を増やす。
ここでの力とは技術力(クオリティ)、芸術力(デザイン、アーティスティック)、発想力(アイデア)でしょうか。
この力が認められれば、その作家の産み出すものすべてが認められるようになるでしょう。
その力こそがブランドになり、安定すれば所有することがステータスにもなるでしょう。
前置きが長くなりましたが、こんな流れから次回のイベントは
作家の力を最大限にアピールしてもらい、たくさんの人の投票によって
客観的な評価をしてもらう。
イベント会場に来られない静岡県内はもとより、全国のたくさんの人にみてもらいたい。
『こんなもの作っている人がいるんだ!』
『こういう世界があるんだ!』
『ものづくりって楽しい!!』
『こんな素敵な作家さんに作ってもらいたい! 教えてもらいたい!!』
こんな人を1人でも多くつくりたい・・・
そんな評価を1つでも多く作家さんにも伝えたい・・・
ハンドメイドの展示会というと来場者は基本的に興味のある人です。
もちろん興味を持ってきてもらえるのが一番ですが、
僕が思うのは『興味のない、もしくは知らなかった人』に
知ってもらいたい、興味を持ってもらいたい。
そのうえで会場に足を運んでいただきたい。
それが一番の想いです。
今回のエッグ静岡『E・C・A・S☆』(エッグ・クリエイターズ・オーディション・静岡)は
展示販売と、一般投票による全員参加型のオーディションです!!
5/21~5/23の当日会場による投票はもちろん、
5/14(予定)からのWEB公開による投票はどなたでも参加できます☆
方法はカンタン♪
ケータイ電話のバーコードリーダーを立ち上げて
お気に入りの作家さんのブース(WEBではページ)に行ってQRコードを読み取ります。
メール送信画面になるので、そのまま空メールを送信!
これだけです。
QRコードって何?って方はこちらをクリック!
それでもわからない方はWEBページからならボタンクリックでも
投票できるようなっていますので、そちらをご利用ください。
皆さんの投票結果をもとに各賞が授与されます♪
あなたの一票で作家さんを応援することができますよ~
たくさんのご応募、ご来場をお待ちしてマース☆
※WEB公開は5/14を予定しています、お楽しみに!
エッグ静岡HP
